こんにちは. 今年度より学生生活を無事修了して社会に放たれました. 規則正しい生活をがんばっています.
terassyi.netをCloudflareに移行した #
私が管理するドメインterassyi.net
をお名前.comからCloudflareに移管しました.
特にリンク先が変わったり何かが変わったわけではありません.
理由 #
個人的にCloudlfare tunnelを利用して自宅のLANにremoteからSSH接続したく,この際なのでドメインごと移行しようということで移行しました.
変わったこと #
特に変わったことはありませんがしいて言えば以下のことが変わりました.
- name server
- このブログのホスティング先
Github Pages
からCloudflare Pages
に移行しました.
Cloudflare tunnel #
グローバルIPほしすぎる
— terassyi (@terassyi_) July 28, 2022
グローバルIPは諸事情により取得していないのですが自宅のネットワークに外部から接続したい欲を抑えきれずプライベートアクセスソリューションを探していました.
最初はSoftEtherを利用しようかと考えていましたが同期にCloudflare tunnel
が便利と聞いたので思い立ったが吉日ということで導入しました.
非常に簡単に導入できて(しかも無料)感動しました.
導入フローは以下です.
-
Cloudflareにサインアップ
-
ドメインを登録
-
コントロールパネルからZero Trust > Access > Tunnel > Create a tunnelとすすむ
-
Tunnel nameを入力
-
以下のようなコマンドが表示されるのでLAN側のマシンで実行
$ curl -L --output cloudflared.deb https://github.com/cloudflare/cloudflared/releases/latest/download/cloudflared-linux-amd64.deb && \ sudo dpkg -i cloudflared.deb && \ sudo cloudflared service install <service_token>
-
endpointとなるドメインと接続先のURLを入力
例えば,
private.your.domain
,ssh://<username>@localhost:22
-
LANの外部にいる端末から
cloudflared access ssh --hostname private.your.domain
といった感じで接続するssh_config
に書いておくと便利. 私は以下のようにconfigを登録しました.Host private.terassyi.net User altair IdentityFile path/to/ssh_key ProxyCommand /usr/local/bin/cloudflared access ssh --hostname %h
これで快適なプライベートアクセス生活ができそうです. これからもよろしくお願いします.